(3082)株式会社きちり の株主総会へ行ってきました!2017年9月28日 (PR)
こんにちは。
優待生活を楽しむことが趣味の優待女子です。
さて、2017年9月28日に行われた、(3082)株式会社きちり の株主総会へ行ってきましたよ!
早速レポートしたいと思います!
(3082)株式会社きちりの株主総会!
今回行われた場所は、中ノ島公会堂。
以前と場所が変わりましたね!
ずいぶんと厳かなところでするんだなぁと思っていましたが、人数も結構来ておられました!
きちりの総会では、いつも受付でお土産を頂戴するのですが、今回からなんと、ルールが変わりました!
今までは、持っている議決権(ハガキ)の数分もらえていたお土産。
今回からはなんと、総会に来た株主1人に対し、1枚しかお渡しできません!!とのこと!!
ちなみに、お土産は、きちりで使えるお食事券2,000円です。
今回私は、娘と友人の分も預かっていましたので、
「なんとー!!」という感じでした!
これはちょっと書いておいて欲しかったな~。。。
理由を尋ねますと、
「株主平等の原則に基づき・・・」とのことでした。。。
しかも、いつも頂いていたお茶も無くなっている!!
おそらく、中ノ島公会堂が飲食禁止だからかな・・・と思いながらも、ちょっと最初からショックではありました。
こりゃ、きっちりファン減るなー(笑)
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キチリの総会内容はこんな感じでした!
さて、シーンとした空気の中始まった総会。
いつもながら、代表取締役社長 平川氏の威圧感たっぷりなトークで進みます!!
正直、とっても威圧的です(笑)
会場も公会堂なので、声が通って、シーンとした中、空気もピリッとしていました。
さて、内容はこんな感じです。
株式会社きちりは、今関東圏を視野に入れて拡大している、とのことです。
理由は、大型ターミナルも多い関東は関西より8から10倍の出展可能性があり、乗降客数も多い、
200億円以上の候補施設が130施設ある、、、などの理由からでした。
関東圏には、関西では見たことのない新しい業態がたくさん出展されています。
例えば、「BEAR’S SUGAR SHACK」という、デリバリー型のパンケーキのお店が新宿にあるのですが、
こちらは一日600人~700人のお客様が来られる人気店なんだとか。
小さなパンケーキに自分でトッピングが選べる、という、インスタ栄えするパンケーキが人気の秘訣なんだそうです。
テイクアウト出来る気軽さと、買いやすい単価もうけているようです。
また、東京駅にある、「EATALY」というお店では、イタリアの食材の販売やレストランを併せ持つ総合フードコートを展開。
こだわりのパスタやオリーブオイル、ワインなどの600アイテムの他、イタリアで超人気のベルニャーノというコーヒーを販売するなど、新しい業態をたくさんオープンさせているのだとか。
そして、この新業態たちはとても成長しているそうです。
関西に住む私の意見としては、
関西にも作ってよー!!・・・という感じ(笑)
値段にうるさい関西では、中々高級業態は作りにくい、と聞いたこともありますが、
北浜や中ノ島なんかにはあっても良いんじゃないの!?って思ってしまいました(笑)
そのうち、総会も関東でするんじゃ・・・。総会は大阪でお願いします!!
新卒にも人気の株式会社きちり
新店舗や新業態にも力を入れている 株式会社きちり。
こちらは、人材の育成にもとても力を入れているとのことで、なんと、新卒へのアンケートで、
「成長性のある企業」でなんと、ソフトバンクとならぶ27位にランクイン!されたそうです!
これは、平川氏もおっしゃられていましたが、新卒に向けた就職セミナーやブースでの説明など、この会社がしっかりと説明をし、学生さんにビジョンを見せることができている、素晴らしい結果だ、とおっしゃられていました。
飲食会社の人材確保は昨今とても厳しい、と言われている中、有力な人材の育成と確保は企業の成長にも大きく関わってくると思いますので、とても良いことだと私は思います。
株主さん達の質問事項はこちら!
○出資金 今期末損失400万円を計上しているが、これは何か?
→一部パートナーとの投資事業の評価損を計上
○配当性向はどのくらいを目標にしているのか
→中長期的に30%を目指している、現在は43.4%
基本的に資本政策、自己資本の充実と株主還元を目指して頑張っているとのこと。
現在は、新しい事業への拡大もあり、資本政策を念頭に置いていて、それは中長期的に株主の為になると
考えている、とのこと。
一部ややこしい株主さんからの質問にも、真摯に答えてくださる姿が印象的でした。
会社は株主のものではありますが、会社の事業に興味を持たない、ただただ配当性向や利益還元(これももちろん、株主にとって大切ですが)だけを思って保有するのもどうかと思う、と私は思います。
個人的な意見ですが、やっぱり株主である以上、自分の保有する会社の事業には興味を持ったほうが良いと思いました。
○関西圏での新店の出店が少ないので、関西圏での出店を願います。
→業態に応じて、マーケットがあれば出展したい。広島・名古屋で石釜やハンバーグの出展、商業施設での新規ハンバーグ・ステーキの店舗展開を考えている。
○優待券の額面を500円、1000円にして欲しい。(現在は3,000円の額面)
→今までのきちりの業態では、3,000円の業態が一般的なので、3,000円にしていた。
今後は、低単価の業態も増やしているので、こういった業態が増えていくなら検討したい。
○新規出店の件で、キチリの業態の新規出店を最近行っていない。
→総合居酒屋の売上は、時代の推移とともに減っている。しかし収益性の高い業態ではあるので、続けていく。
新規出店に関しては、収益性の高い物件の確保が難しいのが現状。一番立地で、利益が取れるところのみを狙っていきたい。
パンケーキ・オムライスの業態、ステーキの業態は好調なので、多店舗展開を目指したい。
こういった好調な業態にかんしては、デベロッパーとの取引も増えてきて、収益性の高い立地も抑えやすくなった。オリンピックイヤーまでには抑えたい。
○株主優待について、制限の緩和と、今回のお土産、ハガキの数だけ欲しいです。
→株主優待にこめる思いとして、事業内容を良く知ってほしい、という気持ちがあるが、一般のお客様の流入を考えて、一定の制限をつけているのが現状。
また、お土産については、株主平等の原則、制約があり、その中で最大限の還元をしているつもり、とのこと。
確かに、お土産だけもらって帰る、とか、お土産ほしさに・・・という株主の方もいらっしゃるので、それで会社の利益が落ちてしまうのもなぁとも思います。召集通知にお知らせを書いてくれていたら、もっと嬉しかったですが(笑)。
○求職者アンケートについて、ソフトバンクと同列なのがにわかに信じられない。新卒の3年以内の離職率なども分かれば教えて欲しい。
→新卒の合同説明会は好調である。業態や事業戦略が分かりやすく、新卒に響くのでは?
業態平均30%の離職率に対し、低い離職率、また、キャリアアップへの進出ができている。
これに関しては、平川氏も最初「うそやろ?」と思ったそうですが(笑)、それだけ採用の方式が上手くいっており、新卒に響く方法での説明ができている、とのことでした。
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